目の下に黒いクマが…改善方法はある?

気になる目の下の黒いクマ。どんより影のようになって顔色悪く見えるのに、メイクでもなかなか隠せなくてとってもやっかいですよね。
そんな黒クマ、実は人によって2つのタイプに分けられるんです。同じ黒クマでもタイプによっては解消法もかわってくるので、自分がまずはどちらのタイプかしっかりと把握しておきましょう。
今回は、2つの黒クマの見分け方とクマになる原因と解消法を詳しくお伝えいたします。

黒クマは2種類ある!

まずは、黒クマの正体についてご説明します。黒クマの種類は、大きく分けるとこちらの2種類があります。
黒クマの原因によって原因と対処法も異なりますので、まずは自分のクマのタイプをしっかりと把握しておくことが大切です。

・膨らみによる影タイプ
・くぼみによる影タイプ

似ているようで違うこの2つのクマ。見分け方のポイントを知って、効果的にお手入れを進めていきましょう。

膨らみによる影タイプ

まずは、「膨らみによる影タイプの黒クマ」です。
目の下の涙袋の下に、さらに2重になったように膨らみがあるのが特徴です。
膨らみが原因で出来ているクマなので、ボールペンなどで膨らみを押してみてその下の黒クマが消えて見えるのであれば、膨らみが原因で出来ていると判断できます。

くぼみによる影タイプ

もうひとつの「くぼみによる影タイプの黒クマ」は、目の下のくぼみが原因でくぼんだ部分が影になって見える黒クマのことです。
くぼんだところが影になるのが原因のクマなので、天井を向いてくぼみに照明の光を当てるようにするとクマが消えて見えるのが特徴です。

ふくらみとくぼみ、あなたはどちらのタイプの黒クマですか? どちらも「影」が原因で黒く見えているだけなので、お肌自体が黒ずんでいるわけではありません。影が出来る原因を解消すれば、元のような明るい目元を取り戻すことが出来ますよ。
次の項目では、気になる黒クマの原因と対処法について学んでいきましょう。

膨らみによる影タイプの黒クマができる原因と解消法

膨らみタイプの黒クマが出来る原因は?

膨らみによる影タイプの黒クマは、目の涙袋の下にある「眼窩脂肪」が突出することによって、その下に涙袋と眼窩脂肪の2重の影がついたように見えるのが原因で出来ています。
目の下に膨らみが出来るのは代表的な年齢肌の現れ方で、年配の女性を想像してみると、涙袋・眼窩脂肪・ほうれい線と3つの深いしわが刻まれている女性が容易に思い浮かぶのではないでしょうか?

眼窩脂肪は通常は突出することなく頬にかけてなめらかに収まっていますが、加齢による皮膚のたるみや、目の周りの皮膚を支える眼輪筋の筋力低下が引き金となって、抑えとなっている皮膚がたるんで涙袋と同じようにぷくっと前に飛び出してきてしまうのです。
年配の女性に多い皮膚症状とはいえ、早い人だと20代から眼窩脂肪の突出は始まるので日頃からエイジングケアに取り組む姿勢が大切です。

このような膨らみタイプの黒クマの原因は、紫外線や乾燥による皮膚ダメージ。また、スマホやパソコンを長時間使用するなどの日常生活による目のまわりの筋肉の働きの衰えも、皮膚のたるみにつながります。1日の終わりにメイクを落とさず寝てしまう方は、蓄積されたメイク汚れの重みで皮膚がたるむこともあるのだとか。
このように、さまざまな要因が積み重なって、やがて目の下のたるみと黒クマという形で肌に老化が表れてしまうのです。

膨らみタイプの黒クマの解消法

膨らみタイプの黒クマを解消するにはどうすればよいのでしょうか?
まずは、衰えた眼輪筋を鍛えて目の周りをリフトアップさせましょう。よく笑う・人と接して表情を豊かに保つなどの工夫で顔の筋肉を日ごろからしっかりと動かすことが大切です。
自宅で出来るトレーニングでは、「目をつぶり、顔全体をを顔の中央に向けてぎゅーっと力を入れるように寄せる」「目と口を大きく開いて眉を上に持ち上げる」の2つの動きを交互に行うことによって、顔の筋肉を効果的に動かすことができますよ。入浴中や就寝前などにぜひ取り入れてみてくださいね。

皮膚のケアとしては、皮膚の構造を保っている繊維を強化して、ハリを取り戻すことが大切です。皮膚の構造を保っているコラーゲン繊維やエラスチン繊維の働きを強めるためには、「線維芽細胞」を増やし、働きを活性化させてあげることが大切です。
この線維芽細胞の強化に効果的なのが、近年話題になっている「FGF」と呼ばれる線維芽細胞増殖因子です。FGFをお肌に取り入れるためには美容外科で注射をするほか、サプリを飲んだり化粧品を塗ったりすることでも可能です。特に近年はFGF配合のコスメは注目され商品数も増えてきていますので、口コミをもとに自分にあったコスメを選んでみましょう。

このように膨らみタイプの黒クマは、目元のリフトアップ体操をつづけながら、FGF配合のサプリやコスメを毎日のスキンケアにプラスすることで徐々にハリを取り戻し、たるみを解消・予防することができます。
ただし、皮膚の張りや筋力を取り戻すためには「塗った翌日すぐに効果を実感」という訳にはいきません。数か月かかるつもりで腰を据えて、毎日根気強くケアに取り組んでいきましょう。

くぼみによる影タイプの黒クマができる原因と解消法

つづいては、くぼみによる影タイプの黒クマの原因と解消法を見ていきましょう。

くぼみタイプの黒クマが出来る原因は?

くぼみタイプの黒クマは、目の下の皮膚全体のハリがなくなってくぼんでしまうのが原因です。
通常皮膚の構造は、コラーゲン繊維とエラスチン繊維が網の目のように重なり合って、ふっくらとした弾力を保っています。これが加齢や乾燥、紫外線などのストレスがかかることによって肌の繊維質が不足し、ぺたんとしぼんだようになってしまうのです。
ハリと潤いが失われている状態なので、黒クマだけでなく小じわも目立つ状態に。
また、繊維だけでなく、肌の中で水分を保つ働きを持つヒアルロン酸の不足も原因のひとつだと考えられています。
スキンケアで肌にふっくらとしたハリを取り戻すことで、くぼみタイプの黒クマを解消していきましょう。

くぼみタイプの黒クマの解消法

ハリが失われしぼんだ肌が原因で出来ているくぼみタイプの黒クマ。ふたたびお肌にハリを取り戻すために、コラーゲンやヒアルロン酸の含まれた保湿力重視のスキンケア
を念入りに行いましょう。軽い力で目元に浸透する専用のアイクリームを使うのもおすすめです。また、膨らみタイプのクマでご紹介したFGF(線維芽細胞増殖因子)を配合したコスメを使うのも良いでしょう。目元に潤いを与えることで、目元の皮膚をふっくらとさせ、黒クマを解消していくことができます。

保湿の効果が表れるまで待っていられない……!そんな方は、普段のアイメイクにパール配合のコスメを取り入れてみましょう。パールが光を反射させ、くぼんで影になった目の下に光をあつめ、ふっくらと見せてくれますよ。コンシーラーを使うときは、さらなる乾燥を防ぐために保湿成分の入ったしっとりタイプのコンシーラーの使用をおすすめします。

マッサージのしすぎにも要注意!

くぼみタイプの黒クマの場合、知識なくマッサージを行いすぎると悪化させる原因にもなるので注意が必要です。血行不良で出来ている青クマの場合は血流をよくするマッサージが効果的ですが、黒クマをもつ女性の目元は、皮膚の構造が乱れてハリが失われている状態。このような状態でマッサージによる強い刺激を皮膚に与えてしまうと、さらに小じわを増やす原因になってしまうのです。
余計な力はかけず、ハンドプレスでゆっくりと浸透させるような気持ちで保湿することを心がけましょう。

まとめ

黒クマの原因は、膨らみやくぼみによって暗い影が出来ていることが原因であることがわかりましたね。どちらの黒クマも原因は違いますが、ハリを失ったお肌に再びハリを与えることが重要です。FGF配合コスメやアイクリームなどのエイジングケア用品を効果的に取り入れて、ピンとハリのある若々しい目元を取り戻しましょう。

また、「スマホをよく見る」「いそがしくてメイクを落とす暇もない」というのは、忙しい現代の女性ならではの問題です。よく笑い・よく人と接して、自分自身に手をかけるゆとりが持てるような生活を心がけることも、黒クマの解消のためには必要なのではないでしょうか?

生活にゆとりを持つことで、心身の負担が軽くなり、より明るく生き生きとした肌を取り戻せるように思います。黒クマを通じて、目元だけでなく生活全体から健康と美容の見直しを行っていきましょう!

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