気になる目の下のクマ!毎朝メイク前に鏡をのぞき込むたびに、どんよりと見えるクマにうんざりしてしまいますよね。
そんな目の下のクマの改善には、専用のアイクリームの使用がおすすめです。顔全体のスキンケアに加えてアイクリームを取り入れることで、クマの改善に努めることができますよ。
今回は、アイクリームの選び方・塗り方と、私のおすすめのアイクリームをランキング形式でご紹介させていただきます。
アイクリームの選び方
アイクリームを購入してから「思っていたのと違った……」なんて後悔しないためには、次のようなポイントを重視して選ぶようにしましょう。
自分のクマの種類に合った効能のものを選ぶ
目の下のクマといっても、青クマや黒クマ、茶クマなど、実はさまざまな種類のクマがあります。アイクリームを購入する前にクマの種類をしっかりと見極めておかないと、効果的にお手入れを進めることはできません。
目の下の血管の血流が滞ってできる青クマには、血行をよくするための温感タイプのアイクリームや、皮膚を強くするリッチな保湿成分が含まれるものがおすすめです。セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、リピジュア、アミノ酸などの保湿効果が高い成分が配合されたアイテムがおすすめです。
また、目の陰が黒く見えている黒クマは、目のたるみをふせぎ皮膚にハリを与えるFGF(線維芽細胞増殖因子)配合のクリームや、皮膚をふっくらと保つヒアルロン酸配合のクリームなどを選びましょう。
茶クマは紫外線やこすりすぎによる色素沈着が原因なので、プラセンタ、トラネキサム酸などの成分が配合さえた美白効果の高いものを選ぶと効果的です。もちろん刺激による乾燥も起きていますので、保湿力も欠かせません。
まずは鏡で自分のクマの種類をチェックして、自分に合ったアイクリームを探すように心がけましょう。
敏感肌でも使える優しい成分のものを選ぶ
目の周りは非常に皮膚が薄く敏感な部位なので、刺激の強すぎるクリームはおすすめしません。お肌をいたわるような敏感肌でも使える成分のものを選ぶようにしましょう。
添加物が多いもの、美容成分の質が悪いもの、香料や着色料が多すぎるクリームでは、お肌を守ることは出来ません。特に目の下のクマというコンプレックスを改善するためのアイテムなので、後悔しないためにも品質にはしっかりとこだわった方がよいでしょう。
価格よりも成分重視で選ぶ
ドラッグストアやバラエティショップでも手ごろなアイクリームが売られていますが、中には価格を抑えるために有効成分を少なくし、長期間保存させるための酸化防止剤などの添加物が多量に配合されているものもあるので注意が必要です。
一般受けをよくするための香料や着色料が使われていることも。このような商品は、アイクリームとは名ばかりで、クマ改善のための効能はあまり期待できませんので注意しましょう。ある程度しっかりとした実感を得るためには、価格ではなく成分を重視して選ぶことが大切です。
「自分が求める成分が十分に配合されているか」という視点で選び、将来のキレイのためにも多少のお値段は投資と思って踏み切りましょう。
口コミ・評判をリサーチしてから選ぶ
購入する商品が定まってきたら口コミや評判をリサーチすることをおすすめします。
口コミの中には、悪評もありますが、たくさん調べるとだいたいの傾向がつかめるはずです。実際に使用した方のレビューなどは特に参考になるので、実際の効果やテクスチャーなどの使用感も参考にしてみましょう。
アイクリームのおすすめランキング
成分重視で選ぶと言っても、パッと見ただけではなかなか難しいかもしれません。ですのでここで、特におすすめのアイクリームを5つご紹介いたします。
【1位】アイキララ
価格 | 2,682円(お試しコース) |
内容量 | 1本10g入り(約1ヶ月分) |
目の下用アイショットクリームの「アイキララ」は、加齢による皮膚やせを内側からサポートしてくれます。
コラーゲンの働きをサポートしてくれるビタミンC誘導体の一種である「MGA」という成分が、皮膚に栄養分と潤いを与え、目元にふっくらとしたツヤとハリを取り戻してくれます。
とくに皮膚やせが原因でできる黒クマの方にはおすすめですが、保湿成分が豊富なので青クマや茶クマの方にも使っていただけます。
通販アイテムの中ではかなりお買い求めやすくコスパの高いアイテムです。
【2位】キラリエ3アイクリーム
価格 | 1,980円 |
内容量 | 20g |
乾燥肌の方はビタミンAが不足しがちですが、キラリエはレチノールをたっぷり配合した目もと用クリームです。
腫れぼったい目やクマへのアプローチだけでなく、保湿効果が高いので年齢肌のハリや弾力を取り戻してくれます。使用感にもこだわり、香りもシトラス系なのでとってもリラックスできるおすすめアイテムです。
価格が激安でプチプラアイテムとしても人気が高い商品です。
【3位】ポーラ B.Aザ アイクリーム
価格 | 21,600円(税込) |
内容量 | 18g |
ポーラオリジナル成分「月桃葉BAリキッド」を配合した高級アイクリーム。1本21,600円と高価であるにも関わらず、ベストコスメランキングでは13冠に輝き、累計で28万本も売れている大人気商品です。
本格的にエイジングケアに取り組みたい女性や、他のアイクリームでは改善されなかった頑固なクマにお悩みの方におすすめのアイクリームです。
【4位】AGOSリフトアイクリーム
価格 | 7,980円 |
初回限定価格 | 3,990円 |
内容量 | 15g |
目の下のふくらみやたるみに有効な「アイリス」、皮膚の皮脂とうるおいのバランスを保つ「エッセンスキン」、目元の黒ずみを解消する「ハロキシル」など、美容大国フランスで開発された有効成分がぎゅっと込められたアイクリームです。
目元だけでなくほうれい線や首筋のシワにも使えます。顔全体の老化に悩む女性におすすめの商品です。
定価8,000円のリッチなクリームですが、半額キャンペーンや返金保証などサービスが充実していますので、アイクリームが初めてという方でも購入しやすいのが嬉しいですね。
【5位】アイエクストラセラム
価格 | 3,291円(税込) |
内容量 | 15g |
通販スキンケアコスメで有名なアテニアから発売されている目元美容液です。血行を良くして老廃物を排出する働きを持つ「アロエエキス」「シトルリン」を配合。すっきりと若々しい目元を取り戻すことができます。
主に血行不良で出来やすい青クマに悩む方におすすめのアイクリームです。
【6位】リペアップ琥珀プラス
通常価格 | 8,000円(税抜) |
定期購入価格 | 4,980円(税抜) |
初回価格 | 1,980円(税抜) |
リペアップ琥珀プラスは、「ふっくら感」「透明感」「保湿」にこだわった12種類の有効成分が入ったアイクリームです。「防腐剤」「アルコール」「合成着色料」「合成香料」などのお肌によって余分となるものは一切不使用、国内工場での製造にもこだわって作られている安心の商品です。
お肌の新陳代謝を高める琥珀エキスが入っていますので、色素沈着に悩む茶クマの方には特におすすめのアイクリームです。
アイクリームの塗り方
続いては、アイクリームの塗り方です。せっかく良いアイクリームを手に入れても、間違った塗り方では逆にお肌を傷めてしまいます。塗り方の基本をここでしっかりとマスターしておきましょう。
アイクリームを使うのはスキンケアの一番最後
アイクリームは比較的油分が多く、しっかりと密着してくれるので、化粧水や乳液をすべてお肌に入れ込んだ後最後のステップで使用するようにすると効果的です。そうすることで化粧水の保湿成分も十分に実感しながら、アイクリームが蓋がわりとなって水分の蒸発を防いでくれます。最後に使用すると部分使いで重ね付けも楽々ですよ。
塗る前に手の甲でクリームをあたためる
目もとの皮膚はとても薄くてデリケート。直接クリームを伸ばしてしまうと、摩擦で皮膚をひっぱってたるみの原因にもつながります。
アイクリームを使用するときは、塗る前にまず手の甲にとって、人肌に温めてから目の周りの上まぶたや下まぶたに数箇所点置きします。そうすることで肌馴染みがよくなり、目の皮膚の上でもスムーズに滑るように伸びてくれます。
伸ばすのではなく、叩いてなじませる
目に塗るときも同じく、極力皮膚を伸ばさないように心がけます。指の腹でぽんぽんと、軽くたたき込むようにしてなじませましょう。力を入れ過ぎないようにするのがポイント。薬指の腹を使うと軽い力でなじませることができます。
ハンドプレスでしっかりとなじませる
クリームを伸ばし終わったあとは、指の腹全体で目を覆うようになじませ、クリームの成分を肌に浸透させましょう。このワンステップでアイクリームの効果の実感度合いが大きく変わってきますので、必ず行ってくださいね。
気になるクマや小じわにはさらに重ね付けを
高価なアイクリームの場合ついついもったいなくてケチってしまいがちですが、使用量が十分でないとクマ改善の効果はなかなか得ることができません。まずは基本の量を全体になじませた後、気になる部分にはさらに重ね付けしておきましょう。特に使い始めは意識してたっぷりと伸ばし込むと、お肌の違いを早期に実感しやすくなります。
まとめ
アイクリームをいくつかご紹介しましたが、気になる商品はありましたか?
クマによって対処法はそれぞれ異なりますが、どのクマにも共通して言えることは、「保湿をすること」と「刺激を与えないこと」。保湿力の高いアイクリームを使いながら、目をかかない・こすらない・メイクを残さないなど刺激を与えない工夫もしていきましょう。
アイクリームと聞くと40・50代の女性が使っているイメージですが、アイクリームの販売会社様によると、30歳を迎えるまでにはアイクリームの使用を始めて欲しいのだとか。目の周りがたるんだりくぼんだりしてからクリームで解消しようとしても時間がかかりますので、そうなる前に1日でも早く予防のケアを始めることが大切です。
明日を明るい目元で迎えるために、今日からアイクリーム習慣を生活に取り入れてみませんか?おのずと目の下のクマの悩みからも解放されていきますよ。