汗対策

デートやピアノの発表会など、手汗や脇汗が吹き出て困った経験はありませんか?

私も仕事中にパソコン作業やプレゼン発表の際に汗びっしょりになっていつも悩んでいました。

そんな私が色々と試してみた汗対策を紹介します。

汗対策といっても日常生活から予防する方法から緊急時の対処法までたくさんの対策があります。ひどい汗に悩んでいる皆さん、必見ですよ!

汗対策には制汗剤が効果的!

汗の分泌源には、

  • ワキガや足などのニオイの原因となる「アポクリン腺」
  • 緊張や暑いときに汗をかく原因となる「エクリン腺」

の2つの分泌源があります。

これらの体臭と汗を抑えるためには殺菌と制汗が必要となりますが、効果的にかつ気軽に始めれる対策としては制汗剤がおすすめです。脇汗、手汗、足汗、顔汗など部位専用の制汗剤もあるので、特定の部位が気になる場合は専用の制汗剤を使用する法がより効果が発揮されます。

また制汗剤のタイプもバリエーション豊かです。簡単に特徴を紹介します。

制汗剤のタイプ 特徴
クリームタイプ 制汗効果やニオイ防止効果が高く持続力がある
パウダータイプ 即効性が高いが粉が気になることも
スプレータイプ さらっとして清涼感もあるが汗が垂れやすい
ロールオンタイプ・スティックタイプ 手を汚さず直接塗れるが衛生面は良くない

病院などで手術や注射で治療するよりも費用も安くて済むので、まずは制汗剤で汗対策をしてみましょう。

汗対策におすすめの制汗剤

脇汗とワキガ・足臭などのニオイ対策におすすめのクリアネオ

クリアネオ

単品価格 5,980円(税込)
定期コース 4,980円(税込)
内容量 45g

殺菌成分と制汗成分のW有効成分が汗やニオイへアプローチしてくれます。クリームタイプだから、脇臭、足臭などが気になる脇部分に塗り込むだけです。

伸びがよくサラサラとした使用感で香りも無香料なので使い心地抜群です。

また、無添加&天然成分でできているので、すそわきがなどのデリケートゾーンにも使えます。これだけの万能タイプでこの価格なら納得です!

顔汗対策におすすめのサラフェプラス

サラフェプラス

単品価格 8,480円(税別)
定期コース 初回限定価格2,980円(税別)
内容量 30g

サフェプラスは日本初の顔汗にも使える薬用制汗クリームです。もちろん顔汗以外にも、脇汗、背中汗、胸の汗などにも使用できます。お肌に優しい成分を使用しているので敏感肌の方でも使え、毛穴を塞ぐことなく汗を抑えてくれます。またメイクの上からでも使えるのも、女性には嬉しいポイント!お試しコースなら初回2,980円から始めれます。

手汗対策におすすめのコルクル

コルクル

単品価格 4,980円(税別)
定期コース 初回限定価格0円(税別)
内容量 45g

口コミでも人気の手汗専用クリームのコルクル!クリームタイプなので長時間の持続効果が期待できます。手汗に有効な成分が汗を止め、殺菌もしてくれるのでニオイもガードしてくれます。

サイズもコンパクトなので化粧ポーチに入れてどこでも持ち運びできます。

定期購入だと通常1本4,980円が無料で貰え、2回目以降も毎回1,000円オフで注文できるので、コスパの良い商品です。

日常生活からできる汗対策

日常生活からできる8つの汗対策

小まめに汗を拭く

市販の汗拭き用のボディシートや濡れタオルで小まめに汗をかいた部分を拭いてあげと消臭効果が期待できます。

皮膚の細菌が臭いを発生するのに1時間ほどと言われているため、汗をかいたらベタベタした汗の成分を拭き取りましょう。

このときのポイントとして、汗拭きシートやタオルが乾燥したものでなく水分を含んでいることが重要です。乾いたものだと、皮膚の水分がなくなり、より汗が出てきてしまうので注意しましょう。

ストレスを溜めない

緊張やストレスなどの精神面の影響で、汗が出る場合もあります。交感神経が刺激され、自律神経が乱れることで汗をかく機能に異変が起こります。そのため、ストレスが溜まらない工夫が必要です。人それぞれストレス解消方法は違いますが、友だちと飲みに行くなり、スポーツをするなり、心も身体もリフレッシュしましょう。

睡眠時間を確保

寝不足は自律神経の乱れを引き起こし、ストレスが溜まる原因にもなります。単純に睡眠をとればいいのではなく、睡眠の質も重要になってきます。

睡眠時間は、長くても短くても体には良くなくて、理想の睡眠時間は7時間前後と言われています。睡眠の質は、睡眠前の食事やカフェインの摂取、スマホの使用を避け、リラックスした状態で副交感神経を優勢にしてやれば、高めてあげることができます。

お風呂にゆっくりつかってリラックス

多汗症の原因となる交感神経と副交感神経のバランスの乱れを入浴で元に戻すことができます。ポイントは熱いお風呂ではなく、ぬるめのお湯に30分ほど浸かることです。タイミングとしては、就寝前が寝つきも良くなりおすすめです。

適度な運動やストレッチ

適度な運動を定期的にすることで、肥満を予防できますし、ストレス発散にも繋がります。また、運動不足は汗腺の働きを鈍くしてしまいます。

運動でいい汗をかいて、心もカラダもリフレッシュさせることで、改善していきましょう。

食べ物から改善

交換神経を刺激する食べ物は体内に入ると対応を上昇させてしまいます。その結果、汗が出やすくなってしまうため、大事な試験前などは以下の食べ物はなるべく控えたほうがいいでしょう。

  • 辛い料理
  • 味の濃いもの
  • 揚げ物
  • 肉類
  • 乳製品
  • 熱いもの(特に汁物など)
  • カフェイン(コーヒー、お茶など)

逆に汗対策におすすめの食べ物は納豆です。納豆には大豆イソフラボンがたくさん含まれているので、汗の原因にもなるストレスや女性ホルモンのバランスの乱れを改善する効果が期待できます。納豆なら安いですし、レシピもたくさんあるので日々の食事に取り入れやすいのでおすすめです。

サプリメントの摂取

内側から健康的に汗を止める方法として、サプリや汗ケアアイテムがあります。最近では、ポリフェノールなど天然成分で汗や汗のニオイを抑えるサプリメントも開発されています。

仕事や子育てで毎日の食事から改善するのが難しいという方は気軽に摂取できるサプリなどを上手に摂取しましょう。「アセッパー」や「ファリネサプリメント」といった商品が、汗対策サプリとして有名です。

漢方薬の服用

漢方の中には、汗の発汗を抑制する働きをもつ漢方薬があります。即効性はないので、日常生活から摂取することで体質を改善し、汗を抑えていくことになります。漢方薬はもちろん専門知識が必要になりますが、一般的に安全で効果は高く、副作用が少ないと言われています。そのため、妊婦さんや授乳中の方、お子さんなど幅広く利用することができます。

しかし、生薬からできているため多少の苦味はあります。苦いのが苦手という方はサプリメントを試してみてもいいでしょう。服用する際は、すぐに吸収されにくいため、食後に飲むよりも空腹状態で飲んだほうがより吸収されやすく、効果を発揮してくれます。ただし、他の薬と一緒に飲まないようにしてください。

ミョウバン水を使う

ミョウバンとは、漬物をするときに野菜の色落ちを防いだり、アク抜きや荷崩れ防止のために使われる白い結晶です。汗を抑えてくれる制汗効果があるミョウバン水は、古代ローマ人も古くから制汗剤として使っていたそうです。現在でもミョウバン水を作って制汗剤として使っている方もおられます。

簡単に作れますが、いざ作るとなると面倒で、保存期間も1週間と短いです。販売されている汗対策アイテムを購入する方が手間もかからず肌に優しい成分が使われているのでおすすめです。

ツボ押し

ツボ押しなら外出中でも簡単にできます!汗を抑えるツボにはいくつかあるのですが、ここでは最も代表的なツボと押し方を紹介します。

【労宮(ろうきゅう)】
労宮という手のひらのツボは、リラックス効果があり緊張などをほぐすことができます。深呼吸しながら5秒押し、その後5秒離します。これを5セット繰り返すだけなので、どこでも簡単にできます。

【合谷(ごうこく)】
合谷は、手の親指と人差し指が分かれている箇所の人差し指寄りにあります。痛みを和らげたり、視力を回復したりと、万能のツボとも言われ、全身の健康促進に効くと言われています。反対の手の親指でゆっくりとツボを押します。

【陰げき(いんげき)】
陰げきは、手汗はもちろんのこと、寝汗などの多汗症にも効果があります。手のひらを上にし、手首の内側より若干小指側にあります。反対の手の親指で軽く押してあげましょう。

【後谿(こうけい)】
後谿は体の熱を静めるツボで、精神面を落ち着かせたり、肩こりや腰痛など様々な痛みを抑える効果もあります。手を握ったときに小指の付け根の下にシワができる箇所にあります。

【復溜(ふくりゅう)】
復溜は足のツボになりますが、冷え性などにも効果があり、水分の代謝異常を整えるツボなので汗を止める効果があります。くるぶしの内側から指の幅2本~3本分の4cmほど上にある箇所を親指でマッサージしてあげます。

一時的な効果ですが、緊急時の対策としてはおすすめです。

カラダの汗対策だけでなくインナーなど衣類の対策も

日常生活からできる汗対策を紹介しましたが、カラダの内側だけでなく外側から対策することも可能です。特に悩みを抱えている方が多い脇汗の汗ジミ、これは市販でも販売されている脇汗パッド付きのインナーがおすすめです。流れ落ちる脇汗をパッドが吸収してくれ、汗ジミを気にする精神的ストレスもなくなり汗の発汗を軽減できます。

汗対策の注意点

市販の安い制汗剤はNG

コンビニやドラッグストアで販売している市販の制汗剤(デオドラント)は、安くて買いやすいのがメリットです。特に、8×4などのパウダースプレータイプの制汗剤などは、大衆向けに誰でも気軽に使えるように作っているので、汗の悩みが深刻な方にはあまりおすすめできません。

というのも、市販のものは有効成分が控えめで、簡易的に汗を止めるものなので品質が良いとは言えません。逆に通販の制汗剤は、制汗作用の高い成分が多く配合され、汗で悩んでいる方向けに作られています。その分、市販よりも値段は高いですが、汗に深い悩みを持っている方は通販の制汗剤がおすすめです。

手汗にハンドクリームはNG

ベビーパウダー同様、ハンドクリームも手汗を抑える効果はありません。ハンドクリームは乾燥肌を保湿するために作られたものなので、塗ると逆に手汗を招いてしまう可能性があります。手汗がひどいけど、乾燥もひどいという方は、手の甲にだけハンドクリームを塗りましょう。

冬は臭いが強くなるので対策を強化

冬は夏に比べて濃度の高い汗をかくので、臭いが強くなる傾向があります。そのため、冬は大丈夫と安心せず、夏以上にしっかり対策を打つ必要があります。

汗対策は加齢臭対策にも有効!

加齢臭といえば、中高年のオジさんなど男性の悩みと思いがちですが、実は30代を超えた女性の体からも加齢臭は発生しています。しかし、加齢臭の対策は基本的に汗対策と同じです。

そのため、上記で紹介した汗対策をしっかり実践していれば、加齢臭対策にも繋がります。

万全な汗対策でニオイやベタつきとはサヨナラ

汗の悩みは万全な対策で解決できます。大切なのは、日常から対策していくこと。しかし、忙しい日々のなかで、食生活の改善や運動など全てを対策することは正直現実的ではないですよね。

そんな方は、まずは気軽にできて持続性、即効性などの効果が期待できる制汗剤による対策がおすすめです。

これまで紹介してきた汗対策や汗対策グッズを試しても悩みが解決されないという方は、最終的に病院に行って診療してもらうしかありません。最近注目を集めているボトックス注射や手術で改善することができます。しかし、制汗剤などに比べるとやはり高額なので、まずは自分で気軽にできる制汗剤から試してみましょう。